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陸軍 (映画) : ミニ英和和英辞書
陸軍 (映画)[りくぐん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [りく, ろく]
 (adj-na,n) six (used in legal documents)
陸軍 : [りくぐん]
 【名詞】 1. army 
: [ぐん]
  1. (n,n-suf) army 2. force 3. troops 
映画 : [えいが]
 【名詞】 1. movie 2. film 
: [かく, が]
 【名詞】 1. stroke 

陸軍 (映画) : ウィキペディア日本語版
陸軍 (映画)[りくぐん]

陸軍』(りくぐん)は、1944年(昭和19年)公開の日本映画木下惠介監督の第4作。木下が戦前に撮った4本中、最後の作品。
戦時下(第二次世界大戦)に、陸軍省の依頼で製作されたもの。作品の冒頭に「陸軍省後援 情報局國民映画」という表記がある。太平洋戦争の開戦日からほぼ3周年にあたる日に公開された。
白黒、スタンダード・サイズ
== 解説 ==
朝日新聞』に連載された火野葦平の小説を原作に、幕末から日清日露の両戦争を経て満州事変に至る60年あまりを、ある家族の3代にわたる姿を通して描いた作品である。
時期的に考えても当然、国策に沿った戦意高揚・銃後の意識を鼓舞するという目的が、映画製作を依頼した側にはあったはずである。ストーリー展開もキャラクター設定も、そういう意図から外れてはいない。しかし、細部の描写はときどきその本来の目的を逸脱しがちであり、最後のシークエンスで大きく違う方向へと展開する。その場面を見る限り、この作品を国策映画と呼ぶことは難しい。結果として、木下は情報局から「にらまれ(当人談)」終戦時まで仕事が出来なくなったと言われている。このために木下は松竹に辞表を提出しており、原恵一監督による2013年の映画『はじまりのみち』はその前後の出来事を基にしている。
最後のシークエンスでの、田中絹代を追い続ける撮影は有名なものである〔このラスト・シークエンスは、『はじまりのみち』の劇中にもほぼそのままの形で挿入されている。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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